こんにちは!
みなさん、医療と美容の違いは理解できていますか?
最近のエステマシーンや化粧品など、医療域に踏み込みすぎたものによってトラブルを起こしクレームや訴訟にまでなるケースが増えています。
私たちエステティシャンは医師免許はもっていません。
医療と美容の違いを理解し、お客様へ適切な提案とケアを行うことが大切です。
*美容と医療は目的が違う*
美容と医療は、どちらも人の外見や健康に関わりますが、役割と目的は明確に異なります。
医療:症状や疾患を「治療」することが目的
美容:健康的で美しい印象を「引き出す」ことが目的
医療は国家資格を持つ医師が診断・処置を行い、患者の健康回復を目指します。
一方でエステは、健やかで美しい状態を維持・サポートするためのケア。
この違いを理解することは、プロのエステティシャンにとって欠かせません。
*最近増えているリスク*
近年、美容サービスが医療の領域に踏み込みすぎ、薬機法に触れる表現や施術が増えています。
「治療」「改善」「再生」などの医療的な言葉を安易に使うと、知らないうちに法律違反になることも。
エステで守るべき3つのルールは、
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医療行為をしない
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医療効果をうたわない
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事実に基づいた安全な提案をする
これらを守ることが、長く信頼されるための土台です。
*美容と医療を併用する考え*
一方で、お客様の肌をより美しくするために、エステだけに頼らない選択肢も大切です。
例えば、
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シミや深いシワは医療的施術で改善
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その後の肌の維持や回復をエステでサポート
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メンタルや生活習慣のアドバイスも合わせて提案
このように、美容と医療がそれぞれの強みを活かし、協力し合うことで、より高い効果と満足度をお客様に提供できます。
*当スクールの取り組み*
当スクールでは、全てのカリキュラムについて薬機法に触れないかの審査を行い、安心して学べる環境を整えています。
また、エステの領域をしっかり理解しながら、医療と併用する場合の説明方法や、お客様への安全な提案方法も学べます。
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肌分析とカウンセリング力
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状態に合った美容プランの組み立て方
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医療とエステを混同しない表現の使い方
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長期的に肌を守る提案の流れ
これらを身につけることで、より幅広くお客様をサポートできるエステティシャンになれます。
最後に
美容と医療は、それぞれの役割を理解し正しく使い分けることで、お客様の肌と心に大きな価値をもたらします。
当スクールで、知識・技術・法律を兼ね備えた美容のプロを目指しませんか?
オンライン受講・無料体験も受付中です
お気軽にお問い合わせくださいね。